南スラウェシ周遊ツアー 六泊七日

一日目
朝食後、お車にて景観をお楽しみ頂きながらタンジュン ビラへ。
途中、バンタエン地方のビサプ滝にご案内します。ローカルレストランにて昼食。
インドネシアでは、この地方のブギス族とマカッサル族は、木製の造船技術と航海術に特に秀でた部族として知られています。タナ ベルではその伝統的な船を見ることができます。夕食とお泊りはシンプルな宿にて。 <ビラ泊>

二日目
朝食後、昔のブギス王国の中心地、センカンへ向かいます。
ワタンポネのアンディ・マパシシ博物館を訪れ、昔のブギス貴族の遺品
コレクションを見学。昼食は道中で。エンジン付きカヌーで湖を渡りながら
漁師の家族が住む、水に浮かんだ村も訪れます。運が良ければ、テンペ湖に
沈む素晴らしい夕日を見ることが出来ます。センカンのゲストハウス泊。

ご注意:乾期の季節はテンペ湖の水位が下がりますので、
渡ることはお勧め出来ません。ご留意下さい。 <センカン泊>

三日目
朝食後、ブギス族の女性による、昔ながらの紡ぎ法と織りかたを守る伝統的な
シルク工場を訪れます。その後、雄大な景色を見ながらパロポ経由で
タナ トラジャへ。途中、昼食。午後、ランテパオ着。夕食、ホテル泊。
<ランテパオ泊>

四日目
朝食後、一日中トラジャ観光。
始めに崖に取り付けられた寝棺と、死者に似せたタウタウ人形が祀られている
レモへ。その後、赤ちゃんのためのお墓になっている樹があるスアヤへ。
次に、遺体を焼かずに岩に安置するだけの古代墓のあるロンダへ。
またトラジャの一番古い村、ケテ ケスへご案内。ここではトンコナン(
トラジャの伝統家屋)とカラフルに彫刻された古い米蔵を見ることが出来ます。
昼食はランテパオにて。夕食、ホテル泊。 <ランテパオ泊>

五日目
朝食後、バトゥトゥモンガへの一日トリップ。
こちらでは、ランテパオ市内やトラジャの峡谷が一望できる景観が
お楽しみ頂けます。また道沿いに広がる水田や、トラジャの人々の生活も
垣間見ることが出来ます。昼食はランテパオのローカルレストランで。
午後ホテルに戻る前に、ランテパオの織物中心地、パラワ、サダン見学。
夕食、ホテル泊。  <ランテパオ泊>

六日目
朝食後、マカッサルへお帰りのドライブ。ラカワン峠にて渓谷美を眺めながら
コーヒーブレイク。昼食はパレ パレのシーフードレストランにて。
その後、マカッサルのホテルへ。夕食、ホテル泊。 <マカッサル泊>

七日目
朝食後、簡単な市内観光。オランダ統治時代の砦、フォート ロッテルダムと
マカッサル人、ブギス人の船着場、パオテレ港へ。
その後、マカッサルのハサヌディン空港へお見送り。